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パークゴルフ場のコースの仕組みを知ろう【最低限覚えておきたいコースの呼び方と種類】

パークゴルフ場のコースの仕組みを知ろう【最低限覚えておきたいコース内の呼び方や名称】
パークゴルフのコースの仕組みがわからない
名前とかその意味が知りたい

という方のために、今回は「パークゴルフ場のコースの仕組みや呼び方」についてご紹介します。

仕組みや呼び方については、ラウンドしていれば自然と覚えていくものですが、初めから知っていることでラウンドパートナーとの会話もスムーズになります。

また、コース内の場所や名前を知ることは、ルールやマナーにも直接かかわってきますので、以下でご紹介する内容はしっかりと頭に入れておきましょう。

パークゴルフコースの仕組みについて

パークゴルフコースの仕組み

パークゴルフのコースは1ラウンド合計9個のホールから成り立っており、必ず1ホールから9ホールまで番号が割り当てられています。

ティーショットを打つ「ティーグラウンド」からボールを入れる「カップ」まででが1ホールとなっていて、1ホールあたりの距離は100m以下と定められています。

パークゴルフ場によっては9ホールのみの場所もあれば、18ホール、27ホール、36ホールと多彩なコースを用意している本格的な専門施設もあります。

ホールを構成するものとして、フェアウェイやラフ、バンカーといった用語がありますので、以下で続けてご紹介していきます。

覚えておきたいパークゴルフコース内の呼び方と名称

ティーグラウンド

「ティーグラウンド」はすべてのホールに用意されており、第1打目を打つための専用のエリアです。

ティーショットをする際、必ず使用するのが「ティー」。コースによってはティーが設置されている場合もありますが、一部の無料コースではティーが置かれていないこともあるため、自分専用のものを必ず揃えておきましょう。

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フェアウェイ

フェアウェイ

「フェアウェイ」はコースのど真ん中にあり、芝が短くカットされているためボールが打ちやすいエリアとなっています。

基本的にパークゴルフではフェアウェイの上にボールを運ぶことがセオリーとなります。

ラフ

ラフ

「ラフ」はフェアウェイの両端を囲うようにやや芝が長くなったエリアのことをいいます。

フェアウェイに比べてヘッドが芝の抵抗を受けやすく、草の中にボールが沈み込んでしまうため正確に打ち出すには多少テクニックが必要です。

また、パークゴルフコースによってはフェアウェイとラフの中間に「セミラフ」がある場合もあり、セミラフはフェアウェイよりも芝が長く、ラフよりも短いという特徴があります。

まる
まる
セミラフならあまり気にせず普段通りに打ち出すことができます!

バンカー

バンカー

コース内によくある代表的なハザード(障害物)で、くぼんだ部分に大量の砂が敷き詰められたエリアのことをいいます。

バンカーから打ち出すにはテクニックが必要となり、スコアをアップさせるにはバンカーショットの上達は避けて通れません。

植栽、ツリーハザード

コース内によってはところどころに樹木が植えられている個所があり、プレイヤーのスコアを意図的に崩そうとするハザードがあります。

植栽、ツリーハザード

コース内の眺望風景のために植えられたものがほとんどですが、戦略的に設置されている場合もあるため、いかに正確なショットで攻略していけるかがカギとなります。

ウォーターハザード

ウォーターハザード

『ウォーターハザード』はコース内に池や川を設けて難易度を上げる仕掛けのことをいいます。

ただし、そもそもウォーターハザードがあるパークゴルフ場はごく一部に限られます。

OB

OB アウトオブバウンズ

『OB』は英語の「アウト・オブ・バウンズ」の略。

コースの両端に白い杭が打ち込まれているのが目安になり、杭と杭を結んだラインよりも外側にボールが行ってしまうと「OB」となります。

パークゴルフのルール上ではOBになってしまうとスコアに+2打加算され、くり返すと大幅にスコアを崩す原因になります。初心者の方は正確性の高いショット技術を磨くことを第一に考えましょう。

まる
まる
ティーショットで力が入りすぎたりするとOBになっちゃうケースが多いよ

グリーン

グリーン

通常、フェアウェイよりも芝が短く刈り込まれており、ボールの転がりが良いエリアのことを『グリーン』といいます。

コースによっては、フェアウェイの芝と同じ長さで統一されているグリーンもあります。

ピン、カップ

ピン、カップ

『カップ』は最終的にボールが入る部分のことで、カップには先端の旗にコース番号がかかれた『ピン』が挿さっています。

傾斜によってカップが見えない場合も、ピンの位置を確認することである程度のカップの位置を見極めることができます。

パークゴルフのコースの形状や種類について

北海道にはパークゴルフ場のコース施設が非常に多く、公園などに作られた場所もありますが、一般的には自然の地形を生かしたコースが多くなっています。

大きく分けると以下の5つがあり、それぞれ特徴があります。

丘陵コース

丘陵コース

緩やかな高低差を活かした丘陵地に作られたパークゴルフコース。

フェアウェイの範囲がゆったりと広く、比較的初心者にも優しいコースが多め。中上級者にはアグレッシブな攻めのパークゴルフが楽しいコースです。

山岳コース

山岳コース

丘陵コースよりもさらにアップダウンが激しく、一般的なコースよりも打ち上げたり、急こう配を打ち下ろしたりと難易度は高め。

林間コース

林間コース

林を切り開いて作られたパークゴルフコースのこと。

比較的平坦なコースが多いですが、左右どちらかに大きく折れ曲がる「ドッグレッグ」と呼ばれるコースが多いのが特徴です。

河川敷コース

河川敷コース

『河川敷コース』はその名の通り河川敷に沿って作られたパークゴルフコース。

ストレートで打ちやすく、70m以上のロングホールが多いのが特徴。初心者にも優しく、ショットの練習にはもっとも適しているコースです。

ユニバーサルコース

ユニバーサルコース

最近流行っているのが高低差を設けず、プレイしやすく平坦な「ユニバーサルデザイン」のコース。

難易度はコースそれぞれですが、高齢者や足腰の弱い方でも快適にプレイを楽しむことができ、攻略もしやすく初心者向けといえます。

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パークゴルフコースの仕組みを知って快適にプレイしよう!

今回の記事では「パークゴルフコースの仕組みや名称、各部分の呼び方」についてご紹介しました。

有料コース、無料コースと運営形態はさまざまですが、今回ご紹介した単語はいずれのコースにも当てはまるパークゴルフ用語となっています。

基礎知識を深め、ルールの順守や攻略にお役立てください(*´ω`*)

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