今回はパークゴルフクラブのメンテナンスの方法についてご紹介します。
パークゴルフクラブの素材はウッド(木材)でできているため、プレイ後の汚れをそのままにしたり、水気をしっかり拭き取る作業を怠ると寿命を縮める原因になっていまいます。
特にヘッド部の形状に歪みが生じてくると、ソールやフェースとの結合部にズレが生じ、気づいた頃にはクラブが本来ある性能を発揮できなくなっている可能性もあります。
そのため想定外の買い替えとなってしまわぬよう、日々のメンテナンスを欠かすことはできません。
ではさっそくやり方を見ていきましょう~!
【メンテナンス】パークゴルフクラブの手入れ方法
パークゴルフクラブの手入れの方法はとても簡単です。
まずラウンドした後についたクラブの汚れをしっかりと濡れたタオルを使って落とします。
▲フェースに付着した汚れ
フェースについた汚れはもちろん、ソールについた汚れもしっかりスポンジを使って落としましょう。
▲ソールに付いた汚れも落とす
ソール部分はフェース以上に傷が入りやすく、擦り傷の隙間に入り込んだ汚れはしっかり目視で確認しながら入念に落とすことが大切。
汚れを落としたら余分な水気は乾いたタオルできちんと拭き取ります。

これでも十分綺麗になりましたが、ここからさらにひと手間加えていきます。
今回使用するのはこちらの自動車用のワックス↓
▲自動車用のワックスを代用してもOK
パークゴルフ用に専用のワックス剤も販売されていますが、用意できない場合は普段愛車に使用しているワックスでも代用することができます。
ちなみに、上記のワックスは自動車用ワックスの老舗メーカー『Surluster』(シュアラスター)のものです。
最高品質のカルナバ蝋を使用していて、一度塗り込んだだけで他を圧倒する艶と滑らかさがあるのが特徴。
ちょっとお高いですが、これは1つあると大切なパークゴルフクラブを状態良く保つことができます。
ではこちらのワックスを少量タオルに馴染ませ、ヘッドに軽く塗り込んでいきます。
▲ワックスをヘッドへ薄く塗る
ヘッドの上部だけでなく、フェースやソールに使用しても問題ありません。
塗りすぎても意味がないので、うすく付着する程度で十分です。あとは別の清潔な乾いたタオルで軽くゴシゴシ磨けばOK。
続いてシャフト部分にも同じ要領でワックスを塗り込み、しっかりと乾いたタオルで磨いていきます。

磨いた後に手で軽く撫でてみると、きっと想像以上の滑らかな艶感に驚くはずです。
最高級カルナバ蝋の独特の香りにも高級感を感じますね(*´ω`*)
手入れ後の写真↓



すごくピカピカになりました!
これで多少の雨水なら余裕ではじいてくれるので、クラブを余計に痛める心配もなくなります。
ちなみに、使用するワックスは必ず固形のものを使用してください。
最近は水性ワックスも流行っていますが、ウッドとフェース、ソールの隙間に入り込むと素材を傷める原因になりますので絶対に使用してはいけません。
以上、パークゴルフクラブの手入れの方法でした。
ワックスを使用するだけで冬の乾燥する時期にも強くなります。今までメンテナンスを気にしていなかったという方はぜひ試してみてくださいね。




