という方に向けて、今回は幕別町で最難関といわれる「チャンピオンコース」をご紹介します。
・見たことがないほどの激しい凹凸【難攻不落】
・避けたくても入ってしまう深い谷底【リカバリー前提】
事前に色々下調べしてから行きましたが、実際にラウンドしてみて「チャンピオン」というネームバリューに顔負けしない難易度があります。
上級者でも完璧な攻略はほぼ不可能といっても過言ではない(実にイジワルな)コース設計が面白いですね。
今回は旅行日程の都合でBコースのみしか周れませんでしたが、その時の様子をご紹介します。
ナウマン公園パークゴルフ場 チャンピオンコースへのアクセスと駐車場情報
「チャンピオンコース」は道の駅忠類に隣接するパークゴルフ場で、忠類ナウマン公園の一角に設置されています。
▲〒089-1701 北海道中川郡幕別町忠類白銀町
幕別町の街中からは40分ほど車を走らせる必要がありますが、非常に面白いコースなので時間がかかっても一度はラウンドしてみる価値はあるかなと思います。
▲ナウマン公園パークゴルフ場の看板
「チャンピオンコース」のすぐ隣には、家族でも気軽にラウンドできる「ファミリーコース」があり、この2つを合わせてナウマン公園パークゴルフ場と呼ぶみたいですね。
画像を撮り忘れてしまいましたが、「チャンピオンコース」の手前側には十分な駐車スペースも完備しており、キャンプにも対応しているため一部キャンピングカーを停めることも可能となっています。
見たことがないほど激しい凹凸【難攻不落】
初めて「チャンピオンコース」を訪れる方は確実に驚くはずですが、このように見たことがないレベルで強烈にうねりまくったコースが特徴的です。
▲絶句するほど激しい凹凸
ボールがフェアウェイをまっすぐ転がることはなく、必ず途中の起伏で左右どちらかのラフへ振られてしまいます。フェアウェイをキープするのも一苦労。
▲コースの随所に設置された盛り上がり
むやみに高い球で攻めると、ワンバウンド目で傾斜に当たれば確実に深いラフへと迷い込んでしまうのが難しいところ。
次の動画は1打目のティーショットを引っかけてしまい、ラフからの2打目も見事に失敗・・・。
▲ティーショット&リカバリーミス
2打目で狙ったグリーン周りもかなり傾斜がきついので、中途半端な寄せだと確実にグリーン脇へと転がり落ちてしまいます。
それから、コースの芝も全体的に重たい感じですね。
▲重めでコロコロ球は加減に慣れが必要
まっすぐ飛んだのになぜかラフへ。
リカバリーショットもけっこう力を込めて打ったんですけどね・・・3打目のパットもわかりやすくショートしちゃってます。
避けたくても入ってしまう深い谷底【リカバリー前提】
基本的に「チャンピオンコース」のグリーンは素直ではなく、
- 極端に狭い
- 傾斜が激しい
- 周辺に深い窪みを設置
など、必ず何らかの細工が施されています。
▲グリーンを囲う深いグラスバンカー
グリーンの範囲がかなり狭く限定され、少しでもコントロールが狂うと周辺のグラスバンカーへ。
窪みに入れずにプレイするのはもはやムリゲーと言えるほど、こうした悪戯が随所に施されています。
▲グリーン横から見た傾斜の様子
転がし球で乗り越えることもできますが、この場合は、
- かぶせ打ちorすくい打ちで浮き球を放つ
- 傾斜をめがけてノーバウンドで当てる
- 上へ跳ねたボールがそのままグリーンオン
みたいなイメージがおそらく正しいはずです。
▲砲台グリーン下からのリカバリー
(一瞬ボールの置き位置に迷ってます…)
ふつうのコースだとなかなか遭遇しないシチュエーションかもですね。
しかし、これが「チャンピオンコース」の面白味でもあります。こう打ったら球がこう動いて、この打ち方ならどうだろう・・・と常に自問自答を繰り返しながらラウンドすることになります。
ちなみに、次のリカバリーショットも似たような状況でした。
▲深い窪みを越えるリカバリーショット
▲傾斜に当ててリカバリー
やはり「チャンピオンコース」を周る際は、避けようと思っていても意図せずこうした状況に陥ります。
自分の持てるテクニックや経験を総動員して挑めるのも、「チャンピオンコース」の面白いところかもしれませんね。
チャンピオンコースの総評
・激しいコース内の凹凸が攻略を難しくする
・グリーンが極端な砲台型
・深い窪みからのリカバリーは必ず必要
■ラウンド成績:スコア未記入
■難易度:
結論。
【ナウマン公園パークゴルフ場 チャンピオンコース】
■住所:〒089-1701 北海道中川郡幕別町忠類白銀町(MAP)
■電話番号:忠類総合支所経済建設課(0155-88-2111)※照明予約のみ受付
■営業時間:日の出から日の入り(※夜間は20:30まで・要連絡)
■定休日:木曜日