今回は2021年4月に春のオープンを迎えた「輪厚国際パークゴルフ場」をラウンドした際の様子をまとめていきます。
今回訪れたのはオープン直後の4月12日。
昨年パークゴルフを本格的に再開し、「こんなに上質なパークゴルフ場があったのか!!」と初めて感動した思い出のコースです。
もう一度ラウンドしたいという思いのまま実際にプレイした感想や春先の芝生の状態など気づいた点についてレビューします。
※前回訪問した際の記事はこちら↓
輪厚国際パークゴルフ場 概要
アクセス
- 住所:〒061-1264 北海道北広島市輪厚235(MAP)
- 電話番号:011-398-9772
営業時間
- 営業時間:8:00~17:00
- 定休日:シーズン中無休(4月中旬~11月上旬)
※2021年度は4月9日(金)オープン
利用料金
プレイ料金に関しては昨年2020年度と全く一緒ですが、レンタルクラブ(200円)とボール貸し出し(100円)が今年は無料に変更となっています。
駐車場
※撮り忘れにつき、上記は昨年の画像です
輪厚国際パークゴルフ場の駐車場はコース手前に120台完備しており、駐車できなかったことはありませんが、午前中から昼間にかけてほぼ隙間なく埋め尽くされます。
道内トップクラスの人気を誇るパークゴルフ場だけに、密集を避けつつ楽しみたいという方は午後から訪れてみるのがおすすめです。
芝生の状態、コースの難易度
春の芝生の状態
2021年に入ってからまだまだ比較できるほどラウンドしていませんが、輪厚国際パークゴルフ場の芝生はこの時期でも質感は悪くありません。
季節的にところどころ元気がない部分ももちろんありますが、ラフはしっかり減速しますし、フェアウェイも速すぎたり変な癖を感じることはありませんでした。
ラフとフェアウェイの境目がくっきり出ていて、メンテナンス性の高さが伺えますね。しかもグリーンにもしっかりと段差があり、これぞ輪厚のグリーンだなと感心させられます。
滑らかな刈込と絶妙な傾斜に打ち出したボールが素直に反応するため、読みの浅い適当なパットではまずスコアは出ません。今回は本当にパットがダメでしたね…(;´・ω・)
コースの難易度
輪厚国際パークゴルフ場は遠目から見ると至極イージーそうに見えるのですが、実際にコースの詳細を目の当たりにすると意外とテクニカルです。
このようにフェアウェイに大きなラフのうねりを施しているのとフェアウェイの幅自体が狭めなので、1打目がブレるとボディーブローのようにじわじわスコアが崩壊していきます。
上げ球を打つにも計画性が重要で、どこに球を落としてどのくらいバウンドさせてグリーンを目指すのか、1ホールごとに具体的な戦略設計ができないとパープレイも難しくなる場面が多々訪れます。
こちらはBコース3ホール目の下りですが、実際にティーグラウンドに立つと開放的に見えて意外に圧迫感があります。フェアウェイコロコロ作戦でも寄りますがベタピンは不可能。ラフをショートカットして一直線にピンを狙うには、それなりに熟練した上げ球の技術感覚が求められる難所です。
こちらはCコース7ホール目の97mロングホール。奥側が見えにくいですが実は大きく右曲がりとなるコースで、フェアウェイを正確になぞり打ちした後折れ曲がる必要があります。つまり、1打目の距離感・飛球方向が狂うと残りの50m程度をラフからリカバリーしなければならず、Par5といえど技術的には容易とは言えません。
また、上記のグリーンは非常に大きくレイアウトされていますが、コースによってはこれの4分の1程度のミニマルなグリーンも用意されています。
砲台型も採用していることから、極端な高低差はないものの打ち下げのシチュエーションでは見ただけでワンオンを諦めてしまいそうなコースも多々待ち構えています。
おそらく輪厚国際パークゴルフ場を一定レベルで攻略できれば、他のどのコースに行ってもそれなりのスコアが出せるだけの技術経験は習得できていると言っても過言ではないでしょう。
輪厚国際パークゴルフ場は見どころ満載・練習に最適の超優良コースと断言できます。興味があれば一度足を運んでプレイしてみてはいかがでしょうか。
輪厚国際パークゴルフ場
■住所:〒061-1264 北海道北広島市輪厚235(MAP)
■電話番号:011-398-9772
■営業時間:8:00~17:00
■定休日:期間中無休(4月中旬~11月上旬)
■駐車場:あり
■公式サイト:https://www.wattsu-kokusai.com/