という方のために、今回は東区中沼町にある「中沼リサイクル団地緑地コース」を周ってきた時の感想をご紹介します。
・初心者のスイング練習には最適
・芝目が粗く正確なストロークの練習は難しい
・虫やカラス、ロストボールに注意
今回プレイしてきたのは夏真っ盛りの8月中旬。
パークゴルフのクラブを新調したので、午後5時からでしたが試し打ちのつもりで少し覗いてきました。
▲アシックス バイオバランスⅡ(85.5cm,535g)
※画像はさとらんどパークゴルフ場で撮影
中沼リサイクル団地緑地コースは初心者のスイング練習には最適
ひと言でいうと無料コースは僕のように新クラブの試し打ちをしたり、初心者がラウンド慣れするために利用する分には利用価値があると思います。
「中沼リサイクル団地緑地コース」の概要はこちらの通り。
▼中沼リサイクル団地緑地コースの概要
- ホール数:18ホール
- 総距離数:590m
- 利用料金:無料
- プレイ期間:5月~11月
- プレイ時間:8:00~18:00
- 定休日:木曜日、雨天時
18ホールを完備し、1ホールあたりの距離数はさほど長くはなく、体力がなくても気軽にラウンドできるのが魅力のコースでしょう。
コース全体はAコース(9ホール)とBコース(9ホール)に分かれていて、ちょうど行きがAコース、帰りがBコースという順路を辿る形になります。
▲こちらはAコースの1番ホール
周りの景色は主に草木で囲まれており夏場は木陰が気持ち良いコースになっていますが、隣の工場からはちょっと独特な煙の香りがしますね(笑)
Aコースを回っている最中ところどころ煙でモヤがかかります(^^;)
芝目が粗く正確なストロークの練習は難しい
やはり無料ということで市が管理しているコースのため、芝目の粗さはどうしても目立ちます。
こちらはAコース1番ホールのグリーン周りを写した一枚ですが、カップ周辺の芝の大部分が薄くなっているのがわかります。
芝のゴツゴツとした抵抗を避けるには多少強めに打ち込む必要がありますが、逆に距離感をぴったりと合わせてストロークするとボールが意図しない方向へ逸れてしまいます。
今回は新クラブの打感を確かめるために行ったので、ライン読みは諦めてとにかくスイートスポットの確認や力の入れ具合を探ることだけに集中しました(^^;)
タイミングによって芝の整備がされた直後であればきれいなのですが、やはり手入れを頻繁にするわけにいかない事情があるのか、ラフゾーンはかなり厳しめ。
転がし打ちのみだと草の抵抗をもろに受けるので、上げ球でアプローチできるスキルがある方ならまだ対応できるかもです。
この辺は割り切りが必要ですね。
あと、上の写真のようにフェアウェイとラフの境目もちょっと曖昧です。
フェアウェイ自体も芝がけっこう長いので、普段通りに打つと必ず途中で失速します。プレイする中で少しずつ力の入れ具合、スイング幅の調整をしていけばOKですが、なかなか順応しきれないという方も多いでしょう。
独特なコースコンディションなのでとにかく何度もプレイして慣れていくことが大切ですね。
ロストボールと虫、カラスに注意
ご覧いただいたように芝生がほぼ雑草で伸び放題な個所が多いので、特にグリーン周りでのロストボールには注意が必要です。
フェアウェイにきちんと乗せておけば問題ないのですが、如何せん今回は初めてのクラブということもあってかラフ率が高く、一球だけどうしても見つからずにロストしました・・・
パークゴルフのボールはけっこう高価なので、簡単に無くして帰るわけにはいかないですから(;´∀`)
それと夏場に「中沼リサイクル団地緑地コース」をラウンドする際には虫よけスプレーを持参した方がいいかも。
近くに水辺のあるのでまぁまぁ大きめのアブがブンブン飛んでいます。普段虫に刺されない僕ですが、18ホール周った時点で腕と脚に3カ所も刺されていました(笑)
あと、木が多く生えている場所なのでカラスも多め。パークゴルフ中に休める休憩ゾーンには弁当を置いておける場所もあるのですが、おそらくそれを狙って来ているんでしょう・・・。
わざと低空飛行する邪気なカラスも多いので、身の回りの安全には十分お気をつけください。
中沼リサイクル団地緑地コースの総評
・スイングの練習や試打、初心者のラウンド慣れには最適【無料だから】
・芝目のメンテナンスが微妙でラインを読みにくい
・ラフが深くロストボールに注意
■ラウンド成績:未計測(おそらく+5,6くらい?)
■難易度:(芝目の状態による)
結論。
【中沼リサイクル団地緑地コース】
■住所:〒007-0890 北海道札幌市東区中沼町45番地(MAP)
■電話番号:011-781-3521
■利用時間:8:00~18:00
■定休日:木曜日、雨天時
■駐車場:あり(30台)